2018/03

■■■お知らせ■■■
FCマレッサJr(U-12)が始まります。
◇5月8日(火)からスタート!
・東大阪市立 岩田西小学校
・17:30~19:00(予定)
・5月・6月は無料体験です。
・勝ち負けも大切ですが、そこにアクセクすることなく、何よりも《楽しむこと!》を一番に進めていきます。
詳細はこちら


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前所属のチームを離れて
2年が経ちました。

離れる少し前に、中学時代の大先輩が主宰する、『とある団体』に参加しました。

その時から年に数回、行かせて頂きましたが、先日、3年が経ち一区切りとなりました。

その際、報告をあげたのですが、それを若干加筆修正しました。


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20141223日に〝◯◯◯〟へ初参加させて頂き、約3強が経ちました。

△△先輩からのお題としては、〝◯◯◯〟は特定のスポーツをする前の子どもたちばかりなので、とりあえずサッカーは禁止ね(笑)、ということでした。


サッカー指導者として25年してきた人間としてはとても辛いお題でした。

しかし25年間、サッカーの指導だけをしていたからこそサッカーする以前の動きにも問題がある、と感じ始めていたので、とても良い機会を与えて頂いたとおもっております。


まずは、身体を動かす事が楽しい、と感じること。

頭の中をどう変えるか。。。


あれから3年。

先日の〝◯◯◯〟では、子供たちの思い思いに動く姿を見て、この3年で自発的に動く子供やそれにつられて動く大人の数がとっても増えたように見受けました。


本来スポーツと言うのは楽しむためにやってなおかつ自分で判断、決断、実行というのがスポーツです。


しかし、現代の、そう特に日本では指示待ちの運動になっている事がとても多いのが現状です。

スポーツを通じて良い人間になってほしいと言う私自身の指導のコンセプトでもありますが、何よりもそのスポーツをする以前に何が大切なのかというところです。


歩き出した頃から小学校卒業するまで約10年間の期間は、何よりも感覚を磨くこと、センスを磨くことなんだと思います。

いかに外遊びをたくさんしていろいろな感覚や発想を身に付けるかということが体の柔軟性であったり頭の柔軟性につながっていくものと思います。


外遊びが減ってきたから、色々なスポーツスクールがあるのですが、やはり内容をしっかり確認しないと、ダメですね。


“センス”を身に付けていれば、どんなスポーツをやってもある程度は対応できていけるのだと思いますし、生きていく上でも何か身を助ける事はあると思います。


中学生、高校生、大学生を指導していて感じる事は、ある一定のスポーツをやりすぎて応用のきかない選手がとても多いと思います。


もちろん、スポーツでも勝とうと思えばテクニックが必要です。それはある程度は教えてもらわないと身に付かないこともあります

勉強でも受験に対するテクニックも必要なんだと思います。


ただ、何度も言いますが、それらのテクニックを身に付ける前にベースとしてセンスを磨くということが求められると思います。


なので、5月から小学生のサッカースクールを少しだけ充実させます。

少しだけ(笑)


あと、余談ですが、先日、スポーツ庁から部活動週休2日制というのが打ち出されました。


それに対して、とある元アスリートの方がおっしゃっていました。

そんなことをしては日本がオリンピックのメダルを取る事はもうなくなるだろう」

正直このような発想をしてしまうことが日本にスポーツが浸透していない、指示待ちになっている事に結びついているような気がします。

残念です。

FCマレッサ監督 梶田孝史

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おはようございます

日々、決断の連続です。

この時期は特に、進路、という決断があります。
中学3年生は高校受験進路の選択に迫られています。
高校生もまた然りで、就職や進学など。


今日は【決断と直感】


決断とは、『決めて断つ』こと。
何かを決めるには、何かを捨てることも必要です。

これ、難しいですね。



小学校6年生でサッカー⚽️をしている選手や保護者の方々はサッカーを続けるか辞めるか、続けるのなら部活動でやるかクラブチームでやるか、クラブチームならどこでやるか…

悩む事は尽きないと思います。


サッカーに限らず、何かを決める時は直感が大事なんだそうです。



中学時代の恩師には、直感は70%の確率で良い結果が出る、と言われていました。

海外のある大学の研究によると、直感通りに動くと、85%は良い結果が出るんだそうです。



スポーツの基本は楽しくやる事が一番。

もちろん、時には楽しくないこともありますが、ベースは楽しむこと。

楽しいことを置いておいて、勝ち負けだけを追い求めるのも✖️、勝ち負けだけを置いておいて楽しむだけも✖️。

楽しくないのに、良い結果が出ることはありません。
出ても長続きしません。


種目問わず、スポーツとは?、を考えない指導者のも✖️。

高校年代までは人としての教育を考えないのも絶対✖️。


方針がブレるのも✖️。



試合に出ることも大切ですが、これらを踏まえた上での試合出場だと考えます。

中学生までは、教育的な事は絶対だと思います。



本来スポーツとは、『知育+徳育+体育』なので、指導者はそこをどう噛み砕いて伝えていくかだと思います。

そこに、respectをどう伝えるか。


コーチや親だけではなく、チームメイト、相手チーム、審判…へのrespectです。




小学生、中学生年代は、保護者は保護者としての意見をしっかり伝え、自分で決断させる事が大切です。

保護者が意見を言わずに決めさせてしまうと、何かあった時に子どもは保護者の責任にしがちです。


決断すること、は本当に難しいことです。



大人も子どもも、今ある姿は皆、その時その時の選択の結果です。

良い決断をしていきたいですね〜。


FCマレッサ監督 梶田孝史




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