現6年生の皆さんへ
新1年生の体験のお知らせです。
入会する、しないに関わらずまずはグランドへお越しください。
毎週月、水、金は練習参加可能です。(GKは木曜日に特別練習があります。)
土日はお問合せ下さい。
*詳細はこちら
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こんばんは。
サッカーに直接関係のない話ですが、大切な事だと思っています。
私はこんな事を考えながら指導しています。
それは、《成果》。
成果とは何か?
調べると、『あることをして得られた良い結果』とあります。何が良い結果なのか?
数字だけ見れば、結果は分かります。
でも、数字だけでは分からない結果が何事にもあります。
分かっちゃいるけど、いざとなるとそこ(結果の数字)だけを見てしまう。
ついつい俯瞰できなくなってしまう。
その“結果の数字”は成果ではありません。ただの結果です。
中々難しい問題です。
勘違いして頂きたくないのは、結果の数字も勿論、大切です。
その結果の数字と同じように、同等に大切なものがある、ということです。
特に育成年代では過程が大切であり、“体感した人にしか分からない結果”があります。
育成年代においては、スポーツに限らず文化クラブにおいても“その結果”が《成果》です。
色々なチームや団体がありますが、そこの成果は卒業生にしか分かりません。
保護者の方々もきっと少し分かります。少しです。(笑)
私も“親”ですから、ついついわが子、も分かります。(^^;)
否定もしません。仕方ないです。そんなに出来た人間はいません。
だから“少し”なんです。
ただ、人間は何事も俯瞰できる方が良いです。難しいですけどね。
私も俯瞰できていない自分に気付くと凹みます。
あと、人は良く話してみないと分からないことが沢山あります。
皆、辛いことを抱えながら頑張っています。
悩みながら頑張っています。
外から見ているだけでは分からないのです。
やはり、、、
何か疑問があれば直接、聞くことです。(笑)
直接聞く方が絶対スッキリします。
又聞き、人の噂ほどいい加減なものはありません。
話はそれましたが、何事もドラッカーが言うように【成果の定義づけ】をしなくてはならないと思います。
念のためですが、指導者の【成果の定義づけ】と選手たちの目標や夢は、別物です。
そこを混同すると、子ども達は自由を失います。
その【成果の定義づけ】が非常に大切です。
*スポーツの本質を伝える(いつか気付く土台を作る)
*仲間の大切さを伝える
*感謝の気持ちを持つ
*〇〇〇〇〇〇力をつける
これがマレッサの指導の定義づけです。
中々上手くはいきませんが、毎年、最後の最後に選手たちは体感してくれています。
最後までやった選手は必ず財産になっていると思います。
『ジョブズのスピーチ』ではありませんが、いつか点と点が繋がります。
少しでもマレッサの成果を目指しながら、サッカーでも上を目指していきたいと考えています。
ご協力お願いします。
FCマレッサ監督 梶田孝史