こんばんは。
昨日はマレッサの4期生の卒団試合&卒団式。😭

そして、本日は今年度でジュニアユースを一旦ストップされるセレゾンFCさんの卒団試合のお相手をさせて頂きました。⚽️


昨日がケジメの日でしたが、3週間程まえにセレゾンの尾崎監督よりご連絡を頂き、卒団試合のお相手、喜んでさせて頂きます、と即答させて頂きました。

楽しそうにボールを蹴っているセレゾンの選手たちを見て嬉しくなりました。

その中には、6年生の時にマレッサの体験に来ていた選手もいて、、、(^^)



連日、良い日を送らせてもらいました。



卒団式は保護者の皆様の手作り感満載の素晴らしい式でした。


最後は全親子のツーショット写真で締めくくられていました。(笑)


本当に私自身も多くの事があった3年間でしたが、彼等、そしてその保護者の皆様がいたからこそ、乗り越えれた気がしてます。




さて、本題です。


こんな事、経験が長くなってくると何と無く感じるのかもしれません。




完全に失速しそう。

ここまで、それなりに良い選手で地域や府県の選抜(サッカーだとトレセン)とかにも選ばれ・・・
表向きは良い選手・・・


でも自分に合わないチームへ行ってしまうと。。。


高校ぐらいから完全に失速するのでは?


頭と身体への負荷が限界にきて、“器”か出来ていないのに詰め込まれては、伸びにくい。


ここでいう“器”とは身体の大きさではありません。


強いていえば、悩んで、迷って、気付くと器が少しずつ大きくなります。

ずっと背伸びをしてることに子どもは当然ですが、大人が気付かず・・・



親や指導者の期待に応えようとしていると容量オーバー。


壊れそうな状態をなんとか“失速”でバランスを保っている


本質を見てほしい。



こんな話がありました。


〇〇チームは1部だから、2部だから、3部だか、・・・〇〇コーチはええと思うけど・・・


で、こんな例え話。

私:『結婚するとき、大好きな女の人と結婚する?好きではないけど、お金持ちの女の人と結婚する?』

子供:『たぶん、好きな人と結婚すると思う。』



“人”を見てほしい。



本質はどこ???
指導をして20年ころから気付きました。。。


でも正解は無いんです。


だから、難しいけど、面白いんです。


FCマレッサ監督 梶田孝史



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こんばんは。

徐々に春が近づいてきているのか、少しずつ目が痒く、そして鼻も
今日の午前中の暖かさと風の強さは嫌な感じでした。


さて最近、【急がば回れ】、という諺(ことわざ)をしみじみ感じます。

色々な経験をして、より一層身に沁みます。



例えば、山登りは絶対に一直線に進んでは行きません。
もちろん、その道も一つですが、横へ横へ少しずつ少しずつ、登っていきます。

人生や目標も一緒かと。


先日、初めて大阪でサッカースクールを始めた時の選手がいわゆる“Jリーガーになりました。
色々あってたどり着いた道なんだと思います。

諦めずに向かっていった道。素晴らしいな、と。

蔭ながら応援したいと思います。



また、同じ時期に所属した子どもで、球技ですが、他の球技でプロになっているOBと久々に会食。
今はメジャーな球団にいますが、色々考えているようです。
彼もまた、順調に来たように見えて、中学時代から色々ありました。

そして、今、自分の人生を考えているのだと思います。

回り道を始めそうな…




さて先日、現在は高校生のOBとのやり取りの中でも、またそんな事を考え、マレッサらしいな、と。(笑)

 

能力は抜群。で、男前。(笑)

でも、メンタルの器が備わっていなかったのか、ごく一般的な公立高校へ。

でも、彼は高校か大学で一気に伸びる“器”をマレッサで作ったつもりです。

そんな話を彼に伝えました。

こいつ、本当に可能性あります。

 
 

 

また、同じく現在は高校生の、とあるOBも同じです。

能力もあった、技術もそこそこ。

でもメンタリティが足らなかった。

でも、中学3年間で何よりも大切な“チャレンジ精神”が身についたようで、J下部ではなく、ビビらずに、彼は「プロになりたい」ということで有名私学へ。

 

成れるかどうかは分かりませんが、1年生からメンバーとして出場させて頂いているようです。

 


 

 

中学で詰め込まれ過ぎて、ピークを迎えて、高校で有名高校へ行き、大学へ行ったら、燃え尽き症候群になってしまう。

また、高校の途中で、やる気が失せてくる。

こんな話が結構あります。

 
 

もちろん個人差はあります。
 

全てがダメではないのですが、強豪校や強豪チームで試合をする。

強い相手と試合することも大切かもしれませんが、まずは“器”を大きくすること。

それからでも十分成長できます。
メンタルが整って、大学でJ寸前(自分で断ったのですが…)まで行ったOBもいます。
高校では公式戦1勝!(^^; 

 

 

いわゆるサッカーの本場(欧米や南米)では当たり前の話。

大切なのは、まずは試合(公式戦)に中心で出る事。
そして、もっと大切なのはメンタリティが整っていること。


このメンタリティは一朝一夕では身に付きません。
指導者もそれなりに人生経験していないと…
 
 

【急がば回れ】

結局はそれが近道だったりします。

25年経験して、分かったこと。

やはり!、と思った事。

 
 

色々ですが、25年かかったことは、【急がば回れ】だったな、と、無理矢理自分を納得させています。(笑)

 

 

FCマレッサ監督 梶田孝史

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1年生(現 6年生)の入会説明会(219日)の詳細はこちらです

入会する、しないに関わらず是非とも聞きに来てください。

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こんばんは。

今日は、1年生の公式戦で大一番。

勝てば優勝で昇格。引き分け、負けは残留。

 

インフルエンザも蔓延する中、ここまで試合に出てきたGKも含め、数名欠く中での試合でした。

 

結果は4-0で勝ち、優勝。

 

色々とありましたが、良い結果が出て良かったです。

 

結果よりも過程が・・・とよく言われますが、今回の優勝は正にその通りで、過程が良かったと思います。

 

前日までの練習で、色々とあり・・・(^^;)

 

『仲間の為に何がやれるか?』

『チームの為に何がやれるか?』

 

こんな話をしました。

少し一つになったような気がします。

 

“サッカー”を教える事も大切ですが、“心”を教える事の大切さ。

 

W杯でも優勝に導いた元スペイン代表監督はこう言いました。

『育成年代では、まず人間を育てろ!』と。

 

私たちスタッフも勿論、勝ちたいです。

なによりも子どもたちは勝ちたいです。

でも、それだけを追いかけるのではなく、そこに心があるかどうか、です。

そんな事が少しだけ伝えられた1週間だったような気がします。

サッカーと同じように、若しくはそれ以上に“心”を伝えるのは教科書通りの事を言っていても伝わりません。
そこには経験が必要だと思います。
 

結局、子どもたちに大人は気付かされています。
[教育]ではなく、[共育]です。 

 

 

追伸:23日に東大阪の、とある小学校で5年生に『スポーツマンシップ』の授業をさせて頂きます。今日のことを少しだけ参考にします。(^^)

 

 

 

FCマレッサ監督 梶田孝史

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